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記念号に載せきれなかったシリーズⅡ【待っていましたという声、期待しています】

2003年 ヨン様フィーバー:韓国ドラマ「冬のソナタ」放送開始。日本での韓流ブームの幕開けである。主演のペ・ヨンジュンが絶大的な人気を博し、日本のマダム世代は皆ヨン様に釘付けに。パク・ヨンハもお忘れなきよう…


2005年 アニメ「ドラえもん」といえば:声優陣が一新。長くドラえもんの声と親しまれてきた大山のぶ代は、実は3代目ドラえもん。

「僕の顔色、青いだろ…」と落ち込んでいることを示すのび太に、「青いというより薄汚い。今朝も顔を洗わなかったな。」と言うあのドラえもんの、嫌味をうっすら感じさせつつも笑いを取りに来る秀逸な抑揚は、大山のぶ代にしかできない。


2014年 いいとも終了:31年半の歴史に幕を閉じた。正式名称は、「森田一義アワー笑っていいとも!」。お嫁サンバに合わせて登場する『身内そっくりさん自慢』や、芸能人の友達をリレーする『テレフォンショッキング』など、人気コーナーも多かった。いいともの終わりは、テレビ自体の最終回・テレビの終焉と評されており、お昼休みのウキウキwatchingタイムの終了は日本中にどよめきを与えた。


2015年 ラグビー史上最大の大金星:W杯にて、日本が南アフリカに勝利。ほとんど番狂わせが起きず、実力がそのまま結果として表れるラグビー。対格差を戦略で覆した日本は、この一戦で評価が上昇。「クリリンがフリーザを倒す」「11人のクリスティアーノ・ロナウドに勝つ」など大喜利も大いに沸き、「本気勝負で桐谷美玲が吉田沙保里に勝つ」という例えからも、偉業を成し遂げたことは明らかだ。


2018年 さよなら安室ちゃん:14歳でデビューしてから25年、トップを走り続けた歌姫、安室奈美恵が芸能界を引退。引退前夜には沖縄宜野湾市で引退LIVEが開催され、多くのアーティストがコラボ曲披露と共に勇退を見送った。25年間の音楽人生の中には、音楽以外で注目を浴びることも多く、また低迷した時期もあった。そこで膝を折ることなく立ち続け、try meで常に前を走り続けた姿はまさにHEROそのもの。(うまいこと言おうとしてルー大柴みたいな仕上がりに。)「私の居場所」としていたライブを、「最後は笑顔で!みんな元気でね!バイバイ!」と締めくくった安室奈美恵。9月16日に、すべてのファンが「やめないで!」「淋しい!」よりも、強く「ありがとう」を伝えたいと願ったフィナーレを迎えた。


最後を締めくくるのは…2020年 嵐活動休止!2020年の大晦日の『this is 嵐ライブ』をもって、無期限の活動休止となった嵐。テレビで観ない日はなく、雑誌や街中でも嵐の音楽が流れていた毎日だったのに!!ファンにとっては、出会えたことに感謝をしながらも嵐と同じ時代を生きられる幸せ…!と、己を励ます時間の始まりである。『嵐』を大切に守り続けてくれた嵐に全力の「おかえり!」をあげられるよう、ファンもまた、想いと金を守りながら来たるべく時に備えたい。


(載せきれなかったシリーズ・完)


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