top of page

お世話になりました 川村絹恵

この度、3月31日をもって退職することにしました。少しだけ前倒しではありますが、自分時間では定年に適当な時期と判断させてもらいました。特にここ数年は、スタッフだけではなく利用者の皆さんにも労わられ気遣われることばかりで、感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございました。


社会福祉法人になる前の共同作業所の職員として入職した30数年前は知識も経験もなく、初代所長であり地域家族会のめぐみ会会長でもあった村田新平さん始め、地域の皆さんや同じ志を持って都内各地域で作業所運営にあたっていた方々に大切に鍛えられました。昨今は支援者と呼ばれるようになった業務ではありますが、仕事に携わることで「出来るようになった!」「話せるようになった!」ことが数限りなく、私にとっては贈り物を頂く日々でした。


現在は理事長の橋本隆治さんの下で4事業を運営、2022年にはトラムあらかわは20周年を迎えるまでになりました。スタッフも増え、一生懸命現在と将来を見据えながら業務にあたってくれており、心強いばかりです。仲間たちに村田さんから預かったバトンを託すことが出来、安心しています。


振り返ればあっという間で夢のようですが、時には地元にいるより荒川にいる時間の方が長かったという時期もあったので、4月からどんな生活が送れるのか全然想像できません。それでもひとりを慎みながら、少し離れた場所から皆さんやトラムあらかわに思いを馳せていきたいと思っております。長い間ありがとうございました。


カテゴリー
アーカイブ
bottom of page