Googleトークセッションに参加しました!
偶然パウンド屋のケーキを気に入ってくださったGoogle社員のキャシーさんを通じ、社員へ向けた※DEIオンライントークセッションのパネラーとして、職員2名(渡辺・北本)がお招きを受け11月に参加させていただきました。
Googleから“障害を持っている方が美味しいケーキを作っていることを社員に広めたい”“障害者採用について情報を共有したい”“障害者に関する社員意識を高めたい”のでパウンド屋の話をしてほしいというご依頼でした。Google人事部(GATEチーム:人の多様性を推進・促進するチーム)×Googleフードチーム(カフェの運営)×パウンド屋がタッグを組み、楽しい内容になるよう何度も打ち合わせを重ね発表当日を迎えました。より喜んでいただけるよう、参加者のご自宅にパウンドケーキを事前に配送、当日実際に味わっていただきながら視聴参加していただきました。
私たちからは、パウンド屋の活動紹介をはじめ、トラムあらかわの法人設立の歴史や日本の精神障害者を取り巻く状況、就労支援活動と支援の在り方、ノーマライゼーションの大切さや個別性の重要性等、発表をさせていただきました。
今回のトークセッションを通して、パウンド屋で普段当たり前に対応していることに対して、じっくりと振り返る機会となり、利用者さんと一緒に作り上げているこのパウンド屋には、みんなの良さがたくさん詰まっているということを改めて感じ、誇りに思いました。
社員の皆様からのアンケートには、ケーキの味を沢山ほめていただくとともに、精神障害者に対する理解や新しい視点を持つことができたと多くの評価をいただきました。更に驚くことに、カフェへの焼き菓子の定期納入と障害者雇用に向けたご検討、法人へのご寄付、Googleアクセシビリティ活用に向けた研修支援等、多岐に渡るお申し出をいただきました。Googleの皆様、貴重な発表の場と沢山の夢をいただきありがとうございます!
※(Diversity多様性・Equity公平性・Inclusion包括性の略)
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