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自衛消防訓練講習会へ参加しました

6月28日に尾久消防署主催の消防訓練に、職員合わせて7人で参加してきました。

はじめに行ったのは応急救護でした。倒れている人体模型に「大丈夫ですか!?」と何度も叫び、呼吸の有無を確かめた後に人工呼吸と心臓マッサージ、その後にAEDを使用しました。

AEDをそれまで使用したことがなかったのですが、電源を入れると次にどう行動していいのかを明確に指示してくれるので、初めて使う人にもわかりやすかったです。そして、AEDは心肺蘇生をする機械ではないということを初めて知りました。AEDは、【心臓が痙攣して血液を流す機能を失った状態になった心臓に対して、電気ショックを与えて正常なリズムに戻す手伝いをする医療機器】とのことでした。なので、AEDを使用したからといって安心というわけではなく、人の手で心臓マッサージと人工呼吸をやめないことが救助する際には大切だと学びました。

また、火災通報の訓練や消化器を使った消化訓練では、実際に火災警報機がなって火災通報したり、消化器を使用したりと、普段では体験できないことを訓練で行えました。

いざ、自分の命や人の命を守るという場面に出くわしたときに、どうすればいいのか、どう行動するべきなのかは、パニックになりできなくなるらしいです。そうならないためには、日頃から何か起こったときにはどのような対処・対応をするのかを、家族や施設内で確認するだけでも違いますとのことでした。気温が高く後半は疲れも出ましたが、よい訓練になったと感じました。

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