「アライな当事者会」 活動紹介
「アライな当事者会」は、2020年より主に荒川区で活動している、さまざまな生きづらさの当事者がお互いにアライとして理解し配慮する当事者会です。昨年10月には厚生労働省の「ひきこもりVOICE STATION」で紹介され、活動の様子がYouTube「ひきこもりボイスTV」で放映されています。
共同主催者 にらえもんさん
テレビの取材はけっこう大変でした。3時間くらいやっていたけど実際に動画になったのは5分。なかなかこちらの思いすべてを伝えるのは難しいなと感じたけど、よく編集してくれました。自分も小中高大と不登校だったけどその話ができていなかったので、話せればよかったなと思いました。会には参加条件が2つあって、ひとつは人に対して“アライ”であること、もうひとつはなんらかの生きづらさを抱えていること。“アライ”は「同盟、支援」を意味する「ally」を語源とする言葉で、自分自身は、人の立場になって、一緒にがんばっていこうという温かな関わり合いをイメージしています。違うことがあっても敵対することなく、友好的にゆっくり歩いていければいい。いろんなことがあるけれども、「アライ」という言葉でみんな仲良くやっていければよい、争わないで、平和に。
共同主催者 がきんちょさん
2/10(土)に渋谷ヒカリエホールで「ひきこもりVOICE STATION」のフェスが開催されていて、高橋みなみさんを生で見ました。演出家の宮本亞門さんや俳優のゆうたろうさんがゲストで参加されていて、宮本さんも不登校経験者ということで意気投合されていました。最後、帰り際にテレビの取材クルーの皆さんともお会いできて、ひまわり第2さんで作らせていただいた名刺を早速お渡しできました。名刺はフルカラーで、一番最初に会のイベントをした荒川の土手「虹の広場」をモチーフにしているので、ぜひ見てほしいです。最初のイベントはアライな荒川さんぽ、略して「あらさんぽ」。2020年のレインボープライドがコロナ禍で中止になってしまい、その代わりに多様性を感じられるようなお散歩をやりたいってことで、皆でスマホを持ってzoomでつながって、ソーシャルディスタンスをとりながら、自宅で引きこもっている仲間も交えて虹の広場を歩きました。
毎月社協さんの協力でサロンが開けていて、サロンはリアル限定で町屋のホッとステーションの場所を使わせていただいています。
🌈🌈イベントの予定🌈🌈
毎年4/1に「エイプリルフール大会」と名付けてお花見をしています。それぞれの夢や目標を、エイプリルフールということで、きがねなく自由な発想で語り合っています。
会に興味のある方は、下記ホームページからお問い合わせください。
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